ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環
出典: 涼ペディア
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== 引用 == | == 引用 == | ||
*意味の出現 | *意味の出現 | ||
- | + | p-7 | |
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「意味のない」記号のシステムの中に、世界で起こるさまざまな現象を正確に追跡する、あるいはそのパターンがあるとき、記号はその追跡あるいは鏡映によって、ある程度意味を与えられる。それどころか、そのような追跡あるいは鏡映が意味にほかならないのだ。追跡がどれほど複雑で信頼できるかによって、程度の異なる意味が生じる。 | 「意味のない」記号のシステムの中に、世界で起こるさまざまな現象を正確に追跡する、あるいはそのパターンがあるとき、記号はその追跡あるいは鏡映によって、ある程度意味を与えられる。それどころか、そのような追跡あるいは鏡映が意味にほかならないのだ。追跡がどれほど複雑で信頼できるかによって、程度の異なる意味が生じる。 | ||
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*無矛盾性と完全性 | *無矛盾性と完全性 | ||
- | + | p116 | |
<blockquote>無矛盾性=どの定理も(ある想像可能な世界で)正しいと解釈できる場合。<br /> | <blockquote>無矛盾性=どの定理も(ある想像可能な世界で)正しいと解釈できる場合。<br /> | ||
完全性=(ある想像可能な世界で)正しく、しかもそのシステム内で「よい列」として表現できる文がすべて定理である場合。</blockquote> | 完全性=(ある想像可能な世界で)正しく、しかもそのシステム内で「よい列」として表現できる文がすべて定理である場合。</blockquote> |
2009年10月10日 (土) 04:48時点における版
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