DNA
出典: 涼ペディア
DNAは、DNAの二重らせん構造の発見者の一人であるジェームズ・D・ワトソンとサイエンスライターとしての活動も盛んな進化生物学者アンドリュー・ベリーによる、DNAの発見やそこに至るまでの歴史、そして未来の展望について書かれた分子生物書。訳者はフェルマーの最終定理や暗号解読の翻訳でも有名な青木薫。
DNAについて記述の他、遺伝とその影響に関する記述も秀逸で例えば次のような一節がある。
生まれと育ちについて
p458
生まれよりも育ちが大切だという説明を好む傾向は、古くからの偏見を正すのに役立つため社会的にも有益だった。しかし残念ながら、今日ではそれが少し行過ぎてしまっている。政治的公正さが大流行している昨今、差異の遺伝的基礎について考えることすらやりにくい状況が生まれいる
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