脳
出典: 涼ペディア
[1] p13
脳は、さまざまなタイプの無数の細胞からできていて、それらが数百種の異なる化学物質を介して互いにコミュニケーションを取りながら、わたしたちの思考や行動をひとつひとつ決めている。ひとつのニューロンはほかの十万個ほどのニューロンから情報を受け取り、それを総合して自身の信号を送り出している。ニューロンの枝と枝の結合部位はシナプスと呼ばれ、最も重要な場所だ。電気信号がニューロンの軸索(幹にあたる)を通って分岐した枝の先のシナプスまで行くと、神経伝達物質がそれを化学信号に変えて次のニューロンに伝える。信号を受け取る側のニューロンの枝は樹状突起と呼ばれ、そこで神経伝達物質は受容体に受け止められ--鍵が錠に差し込まれるように--それによって細胞膜のイオンチャンネルが開かれ、信号は電気信号の形に戻る。受け取る側のニューロンで電荷が一定の閾値を超えると、そのニューロンは自らの軸索に沿って信号を送り、つぎのニューロンとのあいだでこのプロセスを繰り返す。
乳児期における刺激
また、同じ期間(乳児期のごく限られた期間)内に、たとえば、「縦方向の刺激を一切見せない」といったように、ある特定の刺激を与えなかった場合、その刺激に対する能力は発達しなくなる。
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